連続講座・ジェンダーと天皇制 9/21(水)第4回「女性皇族の公務―慰問?福祉?」
あらためてあたりを見回せば、この社会は「あたりまえ」「普通」「常識」という規範に縛られている。性をめぐってもしかり。姓をめぐっても、生をめぐっても!そこに天皇制は関係していないだろうか。「日本人」の心性に関わっていないだろうか。そこに天皇家をめぐる報道は影響していないだろうか。この講座ではケーススタディをとおして、その問題に迫っていきたい。レポートをもとに参加者との議論をとおして、少しでもその「規範」からの解放にむけた糸口を探していきたい。
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第4回「女性皇族の公務ー慰問?福祉?」
絵画展やコンサートに出かけたり被災地を訪問したり、名誉総裁として○○学会で挨拶したりといったことが、皇族の「お仕事」として認知されている。天皇一族が女性だらけになっている現在、実際に行なわれている「公務」とジェンダーの関係について考察してみたい。折りしも天皇の「生前退位」報道に注目が集まっています。権力維持要員としての女性のありようについても討論しましょう。
レポート|首藤久美子(女天研)
日時|9月21日(水)19:00~21:00
会場|文京区民センター3D(文京区本郷4-15-14 都営三田線・大江戸線「春日」駅直結。東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園」駅4bまたは5出口より徒歩6分)
地図|http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=1754
参加費|500円
主催|女性と天皇制研究会
連絡先|jotenken[あっと]yahoo.co.jp