連続講座・ジェンダーと天皇制2/24(水)第1回「憲法と皇室典範」

女天研連続講座「ジェンダー天皇制」はじまります!

あらためてあたりを見回せば、この社会は「あたりまえ」「普通」「常識」という規範に縛られている。性をめぐってもしかり。姓をめぐっても、生をめぐっても!そこに天皇制は関係していないだろうか。「日本人」の心性に関わっていないだろうか。そこに天皇家をめぐる報道は影響していないだろうか。この講座ではケーススタディをとおして、その問題に迫っていきたい。レポートをもとに参加者との議論をとおして、少しでもその「規範」からの解放にむけた糸口を探していきたい。

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第1回「憲法皇室典範

まずは天皇制という制度について、基本的な課題を共有する回を準備中です。できるだけ「ジェンダー天皇制」という課題に引きつけた内容で議論できるようにレポートを準備したいと考えています。ぜひご参加ください。

 

レポート|桜井大子

日時|2月24日(水)19:00~21:00

会場|アカデミー茗台学習室 A(地下鉄丸ノ内線茗荷谷」徒歩10分。春日通りを後楽園方面へ。茗台中学校併設。都バス02系統「小石川四丁目」バス停徒歩3分)

地図|http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=1995

参加費|500円

主催|女性と天皇制研究会

連絡先|jotenken[あっと]yahoo.co.jp

 

 

【連続講座】7/15wed 反逆の女たちに出逢いなおす 吉田隆子

女性と天皇制研究会連続講座・反逆の女たちに出逢いなおす
第11回「吉田隆子」(1910~1956)
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恋愛、音楽、芸術運動を自由闊達・奔放に求め、作曲家として舞台音楽やオペラを手がけ、タクトを振った女性。彼女は天皇制下の戦時体制にあらがい、弾圧されながらも、時代や風潮に流されることを拒み、反戦ファシズムを生き、民衆音楽を指向した。そんなふうに戦中・戦後の短い人生を走り抜けた、作曲家・吉田隆子を小林緑さんが語る。

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私たちは先端技術の恩恵と弊害、富裕と貧困、排外主義と国際化、戦争と平和、さまざまな矛盾にゆれる現代に生きる。その現代を形づくった近・現代の過程で、その社会に挑み、生き、死んでいった「女」たちがいた。沢山の言葉や生き様を残した叛逆の「女」たち。私たちは時代を遡り、残された彼女たちの言葉と記録をよりどころに、私たち自身の感性で、再度、彼女たちに出逢いなおしたい。現在を生きるために。

 


お話:小林緑さん(国立音楽大学名誉教授/女性と音楽研究フォーラム前代表)
日時:7月15日(水)19:00~20:45
場所:アカデミー音羽 多目的ホール有楽町線・「護国寺」駅出口1 徒歩2分)
地図:http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=1993
主催:女性と天皇制研究会
問い合わせ:jotenken[あっと]yahoo.co.jp
資料代:500円